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主食

生産者代表 小野寺實彦さん

(取扱商品)生命あふれる田んぼのお米 ひとめぼれ、つや姫

昭和28年1月30日

宮城県大崎市田尻在住

小野寺家に5人兄弟の次男として生まれる。

昭和46年に小牛田農林高校を卒業後、家業の農業(水稲・肉牛繁殖)を継ぐ。

お客様へのメッセージ

雁の住める町、我が大崎市(田尻)は、仙台平野の中でもとりわけ開発が遅れたところです。国道も1本も走っていない、未開発の地なのかもしれません。
昔から、水田と畜産の複合経営で農家の暮らしを立てる小中規模の農家が大半でした。
こうした複合型・循環型の農業が、豊かな環境を維持してきたようです。

当初は、私も従来どおり農業をしていましたが、同級生であり同じ農家同士である加藤清夫君と一緒に日本各地の農業や農法を勉強したことで大変な刺激を受け、平成8年、自然環境共生研究会を設立し、田尻町の環境保全と野生生物との共生を目指した米作りを目標に、不耕起栽培や冬期湛水水田に取り組むようになりました。

また、小さな農家が自分達だけで頑張ったところで本当の意味での自然環境との共生はできないと考えたことから、平成13年に農家同士でお金を出し合って、雁音農産開発有限会社を作り、大崎市(田尻)内外の農家に農法の普及や研究を行うようになりました。

秋、私たちの田んぼにシベリアから雁・白鳥の渡り鳥がたくさんやってきて、落穂や雑草を食べます。
そこにカラスも集まり、白鳥や雁が飛び去るのを待ってから、けら虫やミミズを食べます。

植物も小動物も、渡り鳥も土地の野鳥も、田んぼの中で共生しているのです。
たくさんの命の連鎖の中で生まれた私たちのお米は、命のあふれる、生命力豊かなお米であり、それを育む私たちのたんぼそのものが私たちの誇りです。

我々はこれからも、自然と人間、環境と農業が連帯できるような、農業を推進していきます。

カテゴリ:主食

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