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商品へのこだわり【凍頂烏龍茶】

手間を惜しまない凍頂烏龍茶の製造
無農薬で育てられた凍頂烏龍茶の原料茶葉は、一芯三葉から四葉を全て手摘みで行われます。
そして、収穫後大急ぎで、お茶の製造工程へ移ります。

凍頂烏龍茶の製造工程

1.日光萎凋(いちょう)
2. 室内萎凋
3. 撹拌(かくはん)
4. 殺青(さっせい)
5. 揉捻(じゅうねん)
6. 包揉(ほうじゅう)です。

この間、生産者は寝る間も惜しんで徹夜で作業をします。
美味しい凍頂烏龍茶ができるかが、この工程にかかっているのです。
まず、行うのが日光萎凋

▲ 日光萎凋(いちょう)

収穫された茶葉を広げて、20分ほど日光にさらします。
これにより、酸化酵素の働きを促します。

 

次に、室内萎凋

▲室内萎凋(いちょう)

茶葉を部屋の中に持って行き、笳靂(かれい)と呼ばれる竹のざるの上に
茶が重ならないように、薄くちらします。

ツバキ科の茶葉は、表面がロウ分で覆われているため、葉のふちと芯の2箇所からしか水分が蒸散しません。
ふちから水分が抜けていくが、放置しておいたら茶葉がボロボロになるので、攪拌して水分を端に送ります。

 

何ともいえない甘い香りがたったときが攪拌の合図です。

▲撹拌(かくはん)

1回目の撹拌は2往復。
2回目は4往復。3回目は8往復と、回数を重ねないと水分が抜けません。
撹拌の回数は、そのときの気温と湿度の条件によります。
長年の経験がものをいう職人技です。撹拌の最中、製茶所は甘い香りに包まれます。

 

発酵が進むと、殺青で発酵を止めます。

▲殺青(さっせい)

殺青とは、製茶を蒸すなど加熱し、葉の酸化作用を与える工程です。

 

その後、揉捻で茶葉を揉み、茶葉を傷つけて、香りが出やすいようにします。

▲揉捻(じゅうねん)

 

そして、包揉。茶葉を布で絞って丸くする過程です。

▲包揉(ほうじゅう)

何度も何度も茶葉を絞り、解き、また絞る過程を繰り返します。
やがて、茶葉が丸くなります。昔は、5回ほど絞るだけだったのが、今は30回も絞ります。最後に、乾燥して出来上がりです。作業が終わるころには、すでに夜が明けています。

カテゴリ:ドリンク

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