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主食

商品へのこだわり【ひとめぼれ】

生産者代表 小野寺實彦さん
稲の時から収穫まで化学農薬や化学合成肥料を使わず、一貫して厳しい条件の中、稲自身の力を信じたお米作りを行っています。

 

稲が本来持つ力を信じたお米作り

稲の比較 左が自然循環栽培のお米の稲、右が慣行田の稲

▲生命あふれる田んぼのお米の稲(左)は、
慣行田の稲(右)よりひとまわり大きく育つ
(品種は、いずれもひとめぼれ)。

 

ただ単に化学農薬や化学合成肥料を使わないだけでは、元気な稲は育ちません。過保護に育てられた稲では、病害虫や厳しい自然条件に負けてしまい、やがて化学農薬や化学合成肥料の力なしには育たなくなります。

人間は、稲が十分な日光を浴び、大地から自分の根っこで栄養を吸収し、稲自身の力が最も発揮出来る条件を整えるだけです。 後は稲が本来持つ生命力を信じ、余計な手を加えずに見守ります。

そうすると、稲はいつの間にか私たちの想像を超えて立派に育ちます。たくましい稲は、根を地面いっぱいに張り、葉を大空に広げ、まぶしい太陽の光を存分に吸収します。

そんな稲は、いつの間にか化学農薬や化学合成肥料を必要としなくなります。

 

 

生命が溢れる豊かな田んぼで育ったお米

▲園児と田んぼに鯉を放流しました。
鯉が草を食べてくれます。

 

「生命あふれる田んぼのお米」の米作りに欠かせないのが、田んぼの生きものの手助け

生きものがいない田んぼでは、ある虫が発生してもその虫を食べる生きものがいないため、特定の虫が大発生してしまいます。その大発生を抑えるために、農薬が散布されます。

一方、化学合成農薬・化学肥料不使用で栽培される「生命あふれる田んぼのお米」の田んぼでは、有機質肥料による土作りで、年々土壌の生きものが豊かになります。夏の田んぼは藻類やミジンコにはじまり、タニシやトンボ、カエル、クモなど様々な生きもので満ち溢れるようになります。

田んぼの生きものが増えると、田んぼの中に食物連鎖の輪が出来、特定の虫が大発生することがなくなります。そうすると、稲も大きな被害は受けないので、農薬も化学肥料も必要なくなります。

「生命あふれる田んぼのお米」とは、このように田んぼの生きものとの共生を考えて作られたお米です。田んぼは人間が米を作るだけの場所ではなく、無数の小さな生きものたちのよりどころでもあるのです。 米粒一粒一粒に、太陽の恵み、水の恵み、土の恵み、小さな生き物、稲の生命力、それに携わる人たちの想いが詰まっています。

つまり、味だけでなく心にとっても美味しいお米なのです。 そして、そのような田んぼで育ったお米こそが、健康な体をつくるのです。

 

カテゴリ:主食

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