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生命あふれる田んぼのお米
アレルギー
【お米のアレルギーを引き起こす原因】
主にタンパク質のクロブリン(食塩水で溶質される蛋白)という物質が主要抗原と判明されています。
タンパク質が多いほど症状を引き起こしやすく、品種により多いものと少ないものがありますがササニシキはタンパク質の少ない品種と言われています。
タンパク質はお米の表面部分に多く含まれている為、低アレルゲン米として表面を削ったお米や酵素などで除去しているお米もあります。
お米の品種改良や農薬の使用が関係していると言う専門家もいます。
もう一つの原因は、特定のデンプン質の可能性が高いとされています。
デンプンはお米の内部にいくほど含有割合が多くなります。
お米は「うるち米」と「もち米」があり、うるち米は私たちが普段食べているお米のことで、もち米とはお餅を作るお米です。うるち米ともち米の違いは、一般的にアミロペクチン(粘る)というデンプン100%がもち米、アミロース(粘らない)が含まれるとうるち米に分類されます。
(※2〜3%以下のアミロースを含む場合はもち米の分類となる品種もあります。)
粘るデンプン「アミロペクチン」の成分がお米のアレルギーを引き起こす場合があります。
コシヒカリ、ひとめぼれはもち米系のアミロペクチンが多く、ササニシキは少ない品種ですので、お客様の中にはササニシキの方がさっぱりとしてアレルギーが出ずに食べれると言うお言葉をいただいております。
しかし、それぞれ個々の体質、体調も異なり、弊社のササニシキはアレルギーの方対応のお米ではございませんので、様子を見ながら召し上がって下さい。
生命あふれる田んぼのお米|2012.8.24