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| 2007年度のひとめぼれ日記 |
平成20年8月の産地情報
1.出穂ぞろい

8月に入り、長雨の影響で寒い日が続きましたが、稲は順調に育っています!
上旬には穂が出始め、今ではほぼ穂が出揃いました。
来月になれば、緑色の穂も黄金色になり、大きく頭をたれ始めます。あたり一面が黄金色になるととてもきれいで、いまからそれを見るのが楽しみです!
2.出張 生き物調査

今年も地域の方と一緒に生き物調査を行いました。農家さんはもちろん非農家の方もたくさん参加していただきました。
今年は参加者も増え、特に子ども連れの若いお母さん方が目立ちました。
…なんだか緊張します(笑)
3.追いかけっこ

子どもたちは自分よりも大きな網をつかって、生き物たちを追いかけます。
最初はおっかなびっくりでしたが、次第に生き物にも慣れ、最終的には素手でザリガニを捕まえる子も出てきました(笑)
夢中になった子どもは無敵ですねー。
4.生き物を描いてみよう

子どもたちに自分の捕まえた生き物を紙に描いてもらいました。どの子どももしっかりと特徴を捉えていてとても上手に描いていました。中には大人顔負けの絵を書く子も…。
感心する一方、絵心が無い僕としてはちょっとうらやましい…。
5.親子で観察

ここでちょっと予想外の出来事が。
お昼の時間が過ぎても、一度描き終わった子どもたちが「別の生き物も描いていいですか?」と2枚、3枚と生き物の絵を描き始めました。
大人たちも「いつもはすぐ飽きるのに…。」とビックリ。でも急かさずに子どもたちが満足いくまで描かせることにしました。
6.最後は・・・

思う存分絵を描いたら、最後は皆で生き物たちをもといた場所に帰します。
「来年もやりたい!」と笑顔ではしゃぐ子どもたちを見て、その期待を裏切らないようにこれからも頑張ろうと改めて思った一日でした。
【文章・写真 雁音農産 石井裕介】
平成20年7月の産地情報
7月 トンボを追いかける毎日です。
1.本日も晴天なり。

7月に入っても雨らしい雨が降らず、暑い毎日が続いています。
草刈など外作業が多いこの時期、農家さんたちは汗をかきながら一生懸命苗を育てています。
苗たちも太陽の光を浴びて元気いっぱいのようです。
2.苗以外にも・・・・?

無農薬栽培で一番重要なのはいかにして雑草を抑えるか。
そのために大事なのが、田植え前の「代かき」と「深水管理」なのですが・・・。
今年は僕が代かきと深水管理を担当し、失敗してしまったため、ご覧のとおり草が一面に生えてます・・・。
・・・どうしよう。
3.今月の秘密兵器

どうしたものかと途方にくれていた僕を見かねて、会社でこれを貸してくれました。
「エンジン付除草機」です!
これを押しながら稲の間を歩くだけで、自働で雑草を泥の中に埋めてくれます。
埋まった雑草は光合成が出来ず枯れてしまう、という仕組みです。
ただ押して歩くだけなら僕にも出来る!・・・はず。
4.汗をかきかき・・・。

田んぼの中をただ押して歩くだけとはいえ、泥の中を歩くのは意外と重労働。
一往復すると全身汗だくに・・・。
でもその甲斐あってこんなにきれいな田んぼになりました!
機械化が進んだとはいえ、やはり除草は大変な作業です。農家さんの苦労と、日々の作業の大切さを身にしみて感じた、除草作業でした。
【文章・写真 雁音農産 石井裕介】
平成20年6月の産地情報
6月14日に起きました岩手・宮城内陸地震では、本棚などの家具が崩れる大きな揺れではありましたが、幸いにもけが人などの人的被害はありませんでした。皆様方には大変ご心配おかけいたしましたが、通常通り出荷作業等行っておりますので、どうぞご安心ください。
お電話やFAX等でたくさんの励ましのお言葉をいただきまして本当にありがとうございました。社員一同お礼申し上げます。
また、今回、被害にあわれた方々には、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
1.一番乗り

6月に入りお天気が続いています。
今年は雨の少ない梅雨になりそうです。
先日、庭をちょこちょこと歩いているクワガタムシを発見しました!
子ども達に見せると大ハシャギでした!
もちろん僕ら大人も大ハシャギです!
2.生き物調査

今年も生き物調査をスタートしました。
生産者のみなさんも自分たちの田んぼに何がいるのか、どんな珍しい生き物がいるのか楽しみな様子で、
自分専用の大きな網と虫かごを持ってくる方もいらっしゃいました。
この地区は子どもも大勢参加してくれました。
3.田んぼの生き物

水路と田んぼの中は生き物たちでいっぱいです!意外と生き物に詳しい子どもたち。名前はもちろん、どんな場所にいるかも知っていました。
僕が何でそんなに詳しいの?と聞くと
「じいちゃんがこないだ田んぼで教えてくれた」とのこと。
遊ぶ場所も、学ぶ場所もこんなに身近にあるというのは凄い事だなと感じました。
自分にも子どもができたら、一緒に田んぼに連れてきたいと思います。
4.豊岡視察研修

今年は兵庫県の豊岡市に生産者の方と一緒に研修に行って来ました。
豊岡はコウノトリを野生復帰させるために、さまざまな研究・活動をしている所です。
コウノトリは田んぼの生き物を食べるため、農薬を使わない農法はもちろんどうやったら田んぼに生き物が増えるかを研究しているそうです。
5.圃場見学

実際に田んぼを見せていただきました。
一言に田んぼといっても、水路からドジョウが上がってこれるような造りになっていたり、コウノトリが餌をとり易いような深さに調節してあったりと、さまざまな工夫がされていました。
同じような工夫もあれば、まったくはじめて聞くような工夫もあり、これからの活動に活かすことのできる、大変ためになる研修でした。
【文章・写真 雁音農産 石井裕介】
平成20年5月のひとめぼれ産地情報
1.成長した苗

ハウスの中にいた苗はぐんぐん育って20p位の大きさに!
葉の数も3.5〜4葉となり田んぼに植えても大丈夫な苗に育ちました。
いよいよ田植えの始まりです。
ちなみに僕は田植えも初挑戦です!
2.見えないところで・・・。

ハウスの中ではずっと苗箱に入っていた苗。根っこはどうなっているのかなーとめくってみると・・・。
なんと一面にびっしり!この「根張り」の良さも「プール育苗」の特徴だとか。
あまりに根っこがびっしり張りすぎて、苗箱から苗を出すのも一苦労です。
3.先人の知恵

そこで出ました!今月の秘密兵器!
その名も「苗きり板」です!
使い方は苗箱と根っこの間に苗きり板を差し込むだけです。これを使えば、あんなに取りにくかった苗が簡単に取れます。
でも、根っこを切るのに何で苗きり板っていうんだろう?と思っていたら、「苗取り板」「苗板」など、いろんな呼ばれ方をしていました。
4.田植え機械

苗きり板で取り出した苗を田植え機械に積んでいざ!田植え開始です!
田植え機械を見るのも触るのも初めてな僕は、周りの人の「最初はあぜ沿いに植えていけば、後は機械の右側に目印の線が付くようになってるから」という言葉を聞き、実際に田植え機械に乗って植えてみることに。
操作方法もトラクターとあまり変わらないみたいだし…大丈夫かも
5.成果のほどは・・・?

いかがでしょう!?初めてにしてはまっすぐ植えれたのではないでしょうか?・・・手前の方だけですが。
僕の田植えを見ていたギャラリーからは
「曲がってるぞー!近くを見るなー、遠くを見ろー。」
「そんなんじゃ婿にはいけんぞー!」
などと声援が飛んでおりました。
植えている本人よりも周りのほうが楽しそうでした。
6.手植え

大まかなところは機械で植えていくのですが、角の部分など苗がうまく植わらなかった部分は手で植えていきます。
手植えの仕方を教わり、手に苗を持ってどきどきしながら田んぼの中に。泥の中に苗を植えると・・・。
あったかい!
外の気温よりも、田んぼの水温・地温のほうがずっとあったかかったです。
そのあたたかさの感動と、初めての手植えに興奮していた僕でしたが、意外にこれが重労働で植え終える頃にはクタクタになってました。
うーん。まだまだ修行不足です・・・。
【文章・写真 雁音農産 石井裕介】
平成20年4月のひとめぼれ産地情報
1、種まき

4月は種まきの季節です!
農作業一年目の僕は、「種まくぞー!」といわれ、田んぼの真ん中で手作業で種をまくのを想像しましたが、今の農家さんにはこんな秘密兵器が!
「全自動播種機ー!」じゃじゃーん!
種まき初挑戦なので、この機械も初めて見ます!
2、種まき機械

この機械は、土と種さえ補給してあげれば、自動で苗箱に土を敷き、種をまき、水をかけ、上からさらに土をかけてくれる優れものです!
これなら僕のような初心者でも種まきできます!
…細かい調整は社長にやっていただきましたが(笑)
ちなみに苗箱は箱なのに1枚2枚って数えます。
この日は約1000枚まきました。
3、プール育苗

種をまいた苗箱はビニールハウスの中へ運びます。
地面はあらかじめ平らに均してあり、板や水の入ったチューブで囲いが作られ、その上にビニールが敷かれています。数日たって芽が出揃った頃、その囲いの中に水を張り苗を育てます。
これを「プール育苗」といいます。
普通の方法と違い、水の管理が楽なのと、太くて丈夫な苗が育つのが特徴です。
5、ハウスの中の苗

外はまだまだ寒くても、ハウスの中は20〜30度。
あったかい日差しと、たっぷりの水で
ちっちゃなちっちゃな苗たちは今日も元気に成長しています!
5月の中ごろには大きくなった苗を田んぼに田植え機を使って植えて行きます!
【文章・写真 雁音農産 石井裕介】
