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□■□ 2007年(平成19年)度のひとめぼれ日記 □■□
平成19年9月の産地情報
田尻はすっかり稲穂が黄金色に色づいて、
早い農家ではもう稲刈りが始まりました。
収穫の喧騒は特別なもの。
一年の集大成の、心はやる秋作業です。
1.稲穂もずっしりと重くなり…

深く首を垂れた稲穂が、収穫を待ち遠しそうにしています。
今年はどんな味のお米でしょうか?
期待に胸を膨らませながら登熟を待ちます。
完熟まで、あと少しです。
2.SL機関車が来たよ〜

宮城と山形を結ぶ陸羽東線に、SLが来ました。
子供たちを連れて、さっそく見物です。
「バイバ〜イ」と手を振りつつ「乗りた〜い!!」と叫んでいます。
いつか、SLに乗りに行こうね。
3.ムクドリのねぐら入り

蕪栗沼では、スズメやツバメ、ムクドリなど、色んな鳥のねぐら入りが見られます。
雁のような大きな鳥が空を埋め尽くすのも圧巻ですが、
ムクドリなどの小型の鳥が、編隊を組んで縦横無尽に飛び交いながらねぐら入りをする様子も、
とても面白く、ダイナミックです。
4.サギのねぐら

別の場所では、たくさんのサギがねぐらをとっています。
数多く見えるサギですが、雁の大編隊がやってくると途端に少数派になります。
今年の初雁(はつかり)は22日だったとか。
冬鳥の季節が、まもなくやってきます。
5.新米出荷はもうすぐです

収穫したお米は、収穫後に乾燥し、米穀検査を受けてから出荷します。
私達も新米出荷に向けて、着々と収穫の準備を進めています。
お天気が続けば、小野寺家は10月5日ごろから稲刈りが始まるでしょう。
あとはその日を祈りながら待つばかりです。
平成19年8月の産地情報
今年は暑い夏でしたね…。
朝夕の涼しい風に、ほっと息をつく今日この頃です。
稲の穂も次第に首を垂れはじめ、いよいよ収穫の時期が迫ってまいりました。
なんとなくそわそわと心落ち着かない…。
そんな雰囲気の田尻です。
1.地域の生き物調査

さて、7月は、めいっぱい農家のおっちゃんたちと生き物調査をした私ですが、
これは違います。
地域の農家も非農家も一緒になって行う生き物調査です。
そこに、「生き物先生」として呼ばれちゃいました〜!パチパチ!
田んぼの生き物が、人と人をつなぐ架け橋になるんですね。
非農家の人はそれこそ、田んぼに入るなんて初めてです!!
2.観察!!

取ってきた生き物に、子供たちは大興奮!!
農家の子供だって、いまだかつてこんなに生き物をまじまじと見たことはありません。
小さな生き物だって、力強く生きている。
それに素直に感動できる心を伸ばしてやるのは、大人の役割ですよね。
3.お勉強!!

観察するだけでなく、その生き物の暮らしや生活を学びます。
見よ、この真剣なまなざしを!!
この日の気温は37℃。
終わるころにはへとへとです。
でも、楽しく真剣に取り組んだ一日でした。
4.鳴子温泉で

さて、ところ変わってここは鳴子温泉です。
お盆明けに、農家のみんなで集まって「稲作と生き物の勉強会」を行いました。
生き物との共生や、これからの稲作について学びます。
なんと、120名以上もの農家のおっちゃんが集まりました!
もちろん、自然の恵み村の山本さんも来てくださいましたよ(写真左手の、水色の縞のシャツの方です)。
5.講師の方々

講師の方々は、東京から来てくださった「環境」と「生き物」のプロ。
日本各地で自然再生やビオトープ(生物の生息空間)づくりに尽力されている第一線の方々です。
そして、私が毎月東京に通って生き物と環境の勉強をさせてもらっている
「人と自然の研究所」の先生方でもあります。
環境問題の本質とは?本当の共生とは?
みんな真剣に、先生方の講演に耳を傾けています。
6.意見交換

講演の後の意見交換では、農家から活発な意見が出ました。
中には、「田んぼにライブカメラを設置して情報を発信したい!」という農家のおっちゃんも。
私たちの夢も取り組みも、どんどん広がりそうです。
また、講師の先生方からは「とても素晴らしかった」という嬉しい感想もいただけました。
環境問題にこんなに前向きな農家は見たことがないのだそう。
最高のほめ言葉とともに、盛大に幕を下ろした一日でした。
【文・写真 雁音農産 小野寺ひかる】
平成19年7月の産地情報
7月の産地情報 暑い日が続いていますね。 田尻もこのところ快晴が続いています。…が、まだ梅雨明けしていません。 そんな強い日差しの中、農家のおっちゃんたちは、毎日田んぼで草刈です。 とても大変な作業です。そして、皆、見事に真っ黒です。 私も日焼け止めを塗っても塗っても、やっぱり真っ黒です…。
1.ツバメの巣

事務所の壁に、ツバメの巣が。今年2度目の営巣です。 親ツバメが、毎日せっせと餌を運んでいます。
2.見た〜い!
そんなツバメが、気になって仕方がないさくら。 事務所の山内さんに頼んで、ツバメの巣を見せてもらいました。 さくらも真剣に覗いています。
3.ヒナたち

ツバメのヒナ達は、元気に育っている様子。 ヒナ達は、親ツバメが捕まえてくる虫を食べて大きくなります。 親ツバメは、田んぼの上を滑空し、色んな虫を捕まえます。 私達の田んぼは、こんな身近な小さな命も支えているんですね。
4.生き物調査

先月に引き続き、生き物調査です。 今月で、全ての地区の生き物調査が終わりました。 きれいなトンボや、立派なナマズなど、 思いがけずたくさんの生き物に出会え、農家のおっちゃんたちも嬉しそう。
5.真剣に考える
出会えた生き物について、勉強をします。 一時期、強い農薬の使用などによって、生き物がほとんど見られなくなりましたが、 農薬の不使用や昔ながらの土作りなど、様々な農家の努力によって、 生き物がずいぶん回復してきました。 この生き物たちを守り、末永く一緒に暮らしていくにはどうすればいいか、 そのためには、田んぼやお米作りをどんな風に工夫をすればよいか…。 皆、真剣に考えます。 そんな、生き物のために工夫を施す特別な田んぼを、 私達は「共生型水田」と呼んでいます。
6.田んぼを眺めながら…

生き物調査の翌日、農家のおっちゃんが数人集まって、 田んぼを眺めていました。 「ずいぶん生き物がいたなあ」 「どんな工夫をすればいいべか」 「こっちからなら、水を引けっぺや」などなど…。 ナンバーワンではなく、オンリーワンの共生型水田。 来年の生き物調査では、どんな生き物が出てくるのでしょうか。
【文・写真 雁音農産 小野寺ひかる】
平成19年6月の産地情報
暑い日が続いていますね。
田尻もこのところ真夏のような天気が続いています。
子供たちは、保育園でプール三昧。
今年は空梅雨になるのでしょうか?
1.今年のツバメたち

家の周りで、たくさんのツバメが飛び回っています。
生き物の生活が急に活気づく6月。
にぎやかな生き物たちの世界を教えてくれているようです。
2.生き物調査

今年も始まりました、田んぼの生き物調査!
農家の皆で、田んぼの生き物を調べます。
見れば見るほど奥深い世界。
暑さも忘れてひたすら生き物の世界に没頭します。
3.田んぼのわきで

田んぼのすぐわきでは、 ちょうどオニヤンマが羽化(ヤゴからトンボになる最後の脱皮)をしていました。
オニヤンマは、日本で一番大きなトンボです。
林の中で生活しているので、林に近い田んぼでよく見かけます。
このオニヤンマの大きな目は、時間がたつと宝石のように美しい緑色になります。
私達が近づくと、すうっと飛んで行きました。
4.田んぼの中で

田んぼの中には赤トンボのヤゴがいました。
赤トンボは、そのほとんどが田んぼで生まれます。
夏の間、涼しい林や高原で過ごした後、再び田んぼに戻ってきます。
秋になると真っ赤に色づいて、帰ってきてくれることでしょう。
5.田んぼの夜は

あたりはカエルがにぎやかに合唱しています。
懐中電灯をもって、夜の田んぼに出かけてみましょう。
声を頼りに、おどろかさないように、静かにカエルを探してみると、 アマガエルが一生懸命鳴いていました。
同じアマガエルでも、カエルによって声色が違います。
カエルにも、色んな個性があるんですね。
6.らぶり〜☆

田尻から少し離れて、森のほうに行くと・・・。
とってもかわいい生き物に出会えました。
トウホクサンショウウオの子供です。
サンショウウオは森の中で生活しますが、 産卵や子供時代は水の中です。 水中のサンショウウオは、オタマジャクシそっくりに見えます。
里山では、色んな生き物が 繁殖の時期を迎えているんですね。
【文・写真 雁音農産 小野寺ひかる】
平成19年5月の産地情報
初夏の風薫る中、田尻は田植え一色です。
田んぼは一斉に水が張られ、カエルたちは待ってましたとばかりに田んぼに集合します。
田んぼの中では小さな生き物達も活動をはじめ、生命が大きく動き始める季節です。
1.すみれ

あぜでは色んな春の花が色とりどりに咲いています。
そんな中、ひっそりと可憐に花を咲かせるのはスミレ。
スミレの咲いているあぜを探すのが私の楽しみです。
実は、あぜによって咲いている花が微妙に違います。
タンポポやハルジオンなど、どこにでも当たり前のように咲いているものは、たいてい外来種の帰化植物です。
2.カエルの合唱

田んぼでは、連日カエルの合唱が続いています。
5月はじめまではアカガエルが、5月の半ばになるとトウキョウダルマガエルが、そして5月も終わりに近づくとアマガエルが合唱をしています。
写真は、トウキョウダルマガエルの鳴いている姿。
望遠レンズでやっと撮影できました(笑)。
3.オタマジャクシ

いち早く産卵を終えたアカガエルが、もうオタマジャクシになっています。
これからはオタマジャクシ天国の田んぼです。
大小さまざまなオタマジャクシが田んぼの中を泳ぎまわっています。
4.貝エビ

水の中の小さな生き物達も姿を現し始めました。
貝エビが、ユーモラスな泳ぎで水の中を動き回っています。
二枚貝の中にエビが入っているように見えるカイエビですが、
実はミジンコの仲間で、見られる時期がわりと短く、夏には姿が見られなくなります。
5.代掻き

田植えの前にはまず代掻きです。
代掻きを丁寧に行うと雑草が抑えられるので、除草剤を散布しなくても大丈夫。
代掻きは長男の皇貴(こうき)くんの仕事です。
6.田植え

一方、田植え機械はお父さんが乗っています。
代掻き後、日を置かずに田植えを行うため、田んぼの枚数の多い小野寺家では、
皇貴くんとお父さんが別々の田んぼでそれぞれ代掻きと田植えを行っています。
皇貴くんの代掻きが終わったら、その後をお父さんが田植えする、といった繰り返しです。
田植えには、毎年、色んな人たちがお手伝いに来てくれて、小野寺家にとって一年で一番にぎやかな時期です。
【文・写真 雁音農産 小野寺ひかる】
平成19年 4月の産地情報
すっかり暖かくなり、田尻ではあわただしく農作業が始まりました。
この苗作りの時期はとくに気を使います。
特別冷え込む様な夜は、霜が苗にあたらないように保温したり、
逆に苗を過保護に育てすぎないよう、ビニールハウスを開放して
冷たい外気にさらしたり…。
一年で一番目を離せない時期と言えます。
1.種まき

さあ、種まきです!
親戚の人や近所の人にも手伝ってもらい、
総勢11名で、2日かかっての種まきでした。
写真は2日目の様子です。
初日は冷たい小雨の中で行いました…。
2.育苗箱

種をまいた育苗箱( いくびょうばこ )を、ビニールハウスの中に
敷き詰めていきます。
この敷き詰める作業が大変で、腰がとても痛くなります。
今年は全部で4000枚も播きました!!
3.夕食

種まきが終わった後は、お手伝いいただいた方々と
ご苦労さん会を行います。
ちょうど、娘のさくら(写真手前)の誕生日でしたので、
皆さんにお祝いしてもらいました☆
さくらが生まれた日もやっぱり種まきの真っ最中で、
ちょうど田尻の桜の花が咲き始めたことと、
昔からの「桜の咲く時期が種のまき時」という言葉から、
種まきの日に生まれた娘という意味で「さくら」と命名しました。
4.出芽

さて種まきから8日後、
芽がぴょこぴょこと出始めました。
この状態は「発芽」?それとも「出芽」?
・・・正解は、「出芽」です!
発芽とは、種から芽が出ること、
出芽とは、地面から芽が出ることを言います。
5.水張り

さて、出芽が揃い始めたら水を張ります。
通常の苗作りでは、野菜や花の苗と同じように
水やりをして育てますが、
小野寺家では水を張って育てます。
水を張ることで、様々な病気を予防してくれるなど、
無農薬・有機栽培には欠かせない技術です。
6.タンポポ摘み
あぜ道ではタンポポやペンペン草をはじめ、
色んな花が咲き始めました。
田んぼへ行くと、子供達はお花摘みに夢中!
タンポポは保育園でもおなじみで、
花が大きく、茎もすぐ折れて摘みやすいため、
子供達に大人気です。
【文・写真 雁音農産 小野寺ひかる】
平成19年3月の産地情報
4月並みの陽気だったり、かと思えば大雪だったり、
全く予想のつかない今年の天候です。
お天気相手の農家では、右往左往の今年の春です。
1 雪

3月も半ばにして降り始めた雪。
今年の冬は全くといっていいほど降らなかったのに・・・。
さて、一体どれくらい積もるのでしょうか?
2 翌朝

翌朝、起きたらこんなになってました。
今年一番の積雪です。
それまでは4月くらいの陽気が続いていたのに…。
相変わらずの異常気象です。
けれども、これでいくらか山に雪が積もって
春の水量が確保できたでしょうか。
3 あぜ

気温が暖かいので、雪は2日くらいで溶けてしまいました。
その後は、一変して春の陽気が続いています。
田んぼのあぜはもう春の装い。けれども穴だらけ。
ネズミが無数の穴をあけています。
この穴は埋めなければ、田んぼの水がみんな抜けてしまいます。
4 温湯消毒

さて、いよいよ19年産米の栽培が始まりました。
まずは、種もみを約60℃のお湯につけます。
こうすることで、モミの表面についている病原菌を取り除きます。
5 浸水

そのあと、冷水に30〜40日ほど浸します。
たっぷり吸水させることで、少しずつ種が目を覚まし始め、
低温でも芽が出るようになります。
6 もみ

これが今年のモミです。
年々、天候はどんどんおかしくなり、
私が嫁に来てから、豊作だった年はたった1回しかありません。
今年は一体どんな一年になるのでしょうね。
元気に健やかに育ってほしいです。
【文・写真 雁音農産 小野寺ひかる】
平成19年2月の産地情報
2月に入りました。
これまでにないくらいの暖冬で、やっぱり雪が降りません。
珍しく雪が降ってきた!と思っても、申し訳程度に降るのみで、お昼には溶けてなくなってしまいます。
水不足と冷害の気配が、いよいよ色濃く迫ってきました。
異常気象…こればかりはどうしようもありませんが、本当に世界はどうなってしまうのだろうかと不安になってしまいます。
1 雪と雁

車で運転中、雁たちが車道の近くで採食していたので早速撮影。
私はあまり写真撮影が得意でないうえ、さほど良いカメラを持っているわけでもないので、
なるべく大きく撮りたい一心でじりじりと雁に寄っていくと、じりじりと雁が逃げます(当たり前)。
写真って難しいなあ…。
2 化女沼

蕪栗沼から車で20分ほど西に走ると、化女沼(けじょぬま)に着きます。
ここはダムのある沼なので、水量が多く、沼の周囲は公園やレジャー施設、高速道路(東北自動車道)など開発が進んでいます。
そのため、雁はあまり見かけませんが、水鳥たちの拠点のひとつとして重要な役割を担っています。
3 沼にて採取

沼の沿岸部を歩くと、大小さまざまな鳥の羽を拾うことができました。
きれいな羽を見つけると、まるで宝物を見つけたような気分。
普段は触れるどころか近づくこともできない鳥たちに、少しだけ近づけたような気になります。
また、羽と一緒にヒシの実も拾いました。
4 羽とヒシの実

ヒシの実には大きなトゲがついています。このトゲが運よく羽に絡まると、ヒシの実は新天地に運ばれることができます。
写真は、ヒシの実のトゲが羽に絡まっている様子。
やわらかい羽の根元部分に見事に絡まって取れません。
ヒシの実は食用にもなり、栗の味がしてとても美味しいそうです。
ただし、殻はとても固く、トゲは頑丈で痛いです!!
5 夏のヒシ

これがヒシの葉(夏)です。スペード状の葉がたくさんついています。
ヒシの名前は菱形の「菱」からきているそうですが、葉と実のどちらの形から由来するかははっきりしないとか。
雁よりもやや大きめで雁によく似たヒシクイは、ヒシを好んで食べることからヒシクイと呼ますが、黒く硬くなった実ではなくまだ青く柔らかい頃の実を食べるそうです。
6 ムクドリ

小野寺家の畑に、たくさんのムクドリがやってきていました。
畑の米ぬかのかかった部分をしきりについばんでいます。
米ぬかにひかれてやってきた虫を、狙って食べているのでしょうか?
いろんな鳥たちが訪れて、いつもにぎやかな小野寺家です。
暖冬のため、もう早くも北帰行(越冬を終えてシベリアへ帰っていくこと)が始まっています。
雁たちにとっては、今年は過ごしやすい冬だったといえるのでしょうか?
彼らの旅の安全を祈りつつも、一足早い旅立ちに名残惜しい気持ちで一杯です。
(写真・文 小野寺ひかる)
平成19年1月の産地情報
今年は暖冬ですね〜。田尻でも、ほとんど雪がありません。
エルニーニョ現象の影響らしいですが、暖冬の年はえてして冷夏・多雨の夏になりやすいので、農家としてはあまり嬉しくありません。
ともあれ、今年も良いお米を皆さんにお届けできるよう頑張りますので、これからもよろしくおねがいします。
1 田んぼ

久しぶりに雪が降りましたが、この程度しか積もりませんでした。
田んぼのビオトープの部分に水がたまっていますが、これは雨によるものです。雪が降らずに、雨が降る冬です・・・。
2 地区懇談会

各地区ごとに農家の皆で集まって、今年の作付けの打ち合わせをしました。
良いお米を作るだけでなく、自然環境の保全に対して私達農家はどのような取組みができるだろうか、ということも話し合いました。
3 ばらばら…

飛来から約3ヶ月がたち、雁たちもすっかりマイペースで日々を過ごしています。
飛来当初は警戒して大きな集団でしか田んぼにやってきませんでしたが、いまではすっかり群れもばらけて小さな家族単位となり、それぞれが思い思いの場所で採食しています。
4 電車

警戒心が強く、人が近づくとすぐに逃げてしまう雁ですが、電車や車が速いスピードで通り過ぎていくのはけっこう平気です。
写真は、東北本線の電車です。東京から青森までつながっています。
5 畔草(あぜくさ)
この頃には、落ち穂もだいぶん少なくなってくるので、あぜの雑草なども食べます。
雁は菜食主義(ベジタリアン!)なので、植物性の食べ物のみで渡りに必要なエネルギーを確保しなければなりません。たくさん食べて春に備えてほしいです。
6 打ち合わせ

自然の恵み村の山本克也さんが現地にいらっしゃって、皆で打ち合わせをしました。
右から、恵み村の山本克也さん、雁音の出荷責任者の川口邦靖、代表の小野寺實彦(お義父さん)、そして私(小野寺ひかる)、左端が旦那さんの小野寺皇貴です。
(文・写真 雁音農産 小野寺ひかる)
