マカイバリ茶園 〜自然と人間が調和する世界〜
マカイバリ茶園は、1859年にダージリン地方に設立されたインドでも歴史を持つ茶園です。4代目茶園主であるS.K.バナジー氏は、ダージリンの茶園が農薬や化学肥料でやせていることに衝撃を受け、マハトマガンジーの無農薬農法、シュタイナーのバイオダイナミック農法を取り入れ、30年以上にわたり化学肥料を一切使わず、太陽・水・空気・土・動植物すべてが互いに関連・調和しあった環境の中で茶栽培を行っています。
700haある広大な敷地の3分の2は原生林のまま残され、あとの3分の1を茶畑にしているため、マカイバリ茶園にはトラ、シカ、ウサギなど無数の動物が野生のまま生息し、なかでも野鳥は300種類とまさに自然の楽園です。
2001年には海外から日本に輸入されている紅茶としてはじめて、有機認定を取得しました。また、100年以上にわたり英国王室御用達として、チャールズ皇太子の選ぶ優秀有機食品賞にも3年連続して受賞しています。
季節ごとに味わいが違う茶葉
マカイバリ茶園では、年3回茶摘が行われます。3月中旬から5月中旬に摘まれる茶葉は、春摘み(ファーストフラッシュ)と呼ばれ、自然のエネルギーを蓄えた春らしい爽やかな味と香りが特徴です。
5月中旬から7月に摘まれる茶葉は、夏摘み(セカンドフラッシュ)と呼ばれ、この時期に有機栽培茶園にしか飛来しないグリーンフライと呼ばれる昆虫が茶葉をかじります。かじられた茶葉は、自然発酵し、それがマスカットのような香りを醸し出し、最も良質な紅茶になります。
9月から11月中旬に摘まれる茶葉は、秋摘み(オータムナルフラッシュ)と呼ばれ、1年を通じて最も味が熟成し、完成されます。まろやかな円熟した味と香りが特徴です。
ご紹介するのは「ヴィンテージ」と呼ばれる茶葉で、茶葉の一芯二葉(最上部の新芽とその下の2枚の葉)を手摘みした茶葉です。上質なお味をお楽しみ下さい。 |