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お米のことQ&A
おいしい白米の炊き方はありますか?
○白米の炊き方
1 お米の計量
計量カップを使用し正確に量ります。上からおさえたりせずに、軽くすりきって量りましょう。
2 お米の洗米
1回目の研ぎを素早くする事です。お米は乾燥して保管しておりますので、一番初めに出会った水を急激に吸収し、同時に匂いも吸い込みます。ヌカのにおいがつかない為にも、浄水器かミネラルウォーターのきれいな水をオススメします。
水が入ったボウルに、お米をサッと入れ、素早くかき回して流します。
3回ぐらい水を替えながらくり返します。ザルは網目に米粒が挟まって割れてしまうことがありますので、ボウルか炊飯器の内釜がオススメです。
●ポイント●
お米は力任せに研ぐ必要はありません。お米が割れてしまう可能性があります。
昔はヌカが表面に残っていた為、ごしごしと研いでいましたが、今は精米技術が進んでいますので、優しくすすぐ程度で十分です。
長い時間水に浸していると、ヌカ臭いごはんになってしまいますので、さっと洗い素早く水を捨てましょう。
水が透明になるまで洗米すると、うまみ成分のデンプンが減り、炊き上がりのご飯に甘みがなくなってしまいます。
3 お米の吸水
水がある程度澄んできたら、夏場で30分以上、冬場で40分以上給水させ、炊飯器の目盛まで水をいれます。
(お米と同じ分量の水を入れることが理想です。)
●ポイント●
新米は水分量が多いので、多少水を少なめに、古くなったお米は水を少し多めに入れて下さい。
洗米してからすぐに火をかけると、少し硬めの芯が残った食感のごはんになりますので十分吸水させて下さい。
炊飯器の火力によって炊き上がりに違いがでます。ご使用の炊飯器に合わせて、お好みの水加減を微調整して下さい。
4 炊きあがり後
炊きあがったら、10分程度蒸らして下さい。
タオルや布巾、手ぬぐいなどを蓋にかけると余分な水分が取れます。
蒸らし終わったら、底から返すようにしゃもじで手早く切るようにごはんを混ぜます。
水加減は、季節により異なりますので、ご注意下さい。
・新米は水分が多いので、多少水分を少なめにして下さい。
→玄米の炊き方については「玄米生活のススメ」をご覧ください。