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自然の恵み村マルシェブログ
スタッフ便り
田んぼが繋ぐ命
秋も深まり、そろそろ冬の足音が近付いてきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
寒さが苦手で冬眠したいと思っている、自然の恵み村のさよですf(^_^;)
寒さをこらえながら、先週、長野県に日本から中国や東南アジアに渡っていく渡り鳥「タカ渡り」を見に行っていました。
渡り鳥と言えば・・・宮城県ひとめぼれ生産者の小野寺さん家近くにある、蕪栗沼(ラムサール条約登録)が有名で、今年も9月の末、渡り鳥の『雁(ガン)』が帰ってきました(((o(*゜▽゜*)o)))
近畿でも滋賀県の琵琶湖で半月後の10月中旬に確認されています。
日本から遥か3000~4000kmも離れたシベリアからはるばる帰国?!ゆっくり羽を休めてほしいものです。
タカ渡りで見たのは「サシバ」というタカで、サシバはカラスぐらいの大きさ、本州以南の低山で繁殖する夏鳥です。秋には群れで南の島へ渡ります。
サシバはカエルが大好物!!サシバが生息する場所は里山や田んぼなど自然があふれ、カエルやトンボが賑わっています。
渡り鳥だけでなく、田んぼで生活したり、関わりあっている生き物はたくさんいて、田んぼや自然あふれる場所には繋ぐ命があるのです。
自然のサイクルが壊れてしまわないよう、バードウォッチングしながら私は見守っていきたいと思います。
スタッフ便り │ 2012.10.29
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