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自然の恵み村マルシェブログ
スタッフ便り
珈琲実験室の有機珈琲ドリップバッグをおいしく飲む!
当店のコーヒーといえば、「珈琲実験室の有機珈琲ドリップバッグ(8gx10p) 」。
お手軽に本格的なコーヒーをドリップできる便利なパックです。
しかし、コーヒーは淹れ方によってはうす〜くなったり、渋みや苦味がですぎたりしてしまうもの。それでコーヒーが苦手になってはもったいない!
そこで、スタッフが試飲をくりかえして導いた、おいしく淹れるコツをご紹介していきます!
こちらのコーヒーはペルー・グアテマラ・メキシコ産のブレンドで、
酸味は適度に、苦味はきつくなく、甘みがありやさしく飲みやすい味わいです。
豆本来の香りに焙煎香を添える中深煎りの豆が、
ペーパードリップに適した中挽きでパックされています。
お湯を入れる前の注意点として、
まず、ドリップバッグの口を切り、カップにセットしますがバッグの先はまっすぐになるようにします。
コーヒーを無駄なく抽出するには コーヒーの層にしっかりお湯を通すことが大切ですが、ここをまっすぐにすることで厚い層を作れると考えられます。
HOT——
基本として、豆8gに対し、お湯130ccをおすすめします。
湯温は苦味がよく出るのは95度〜90度 、甘みがよく出るのは85度程度。
手順:
まず、15〜20ccほどを表面にまんべんなく注ぎ、30秒待ちます。
ここは「蒸らし」なので、しっかりと全体を湿らすようにします。
そして、 30秒〜1分の間で100ccまで注ぎます。ここで、だいたい味が出ます。
そのあと、1分30秒までの間で130ccまで注ぎ、全て落ちきるまでおきます。
3回注ぐので3投式といいます。
★ポイント
軽く混ぜて、味見します。濃い場合は、お湯を足すか、3投目を多めに・または4投目を注ぎます。
薄い場合はお湯を減らすか、注ぎ方をよりゆっくり(一気に注ぐのではなく、ポタポタ…)、または時間を2分までかける、などがありますが、
時間をかけると渋みが出すぎることもあります。
酸味が強すぎるときは砂糖、苦味が出すぎているならミルクを入れるとよいですよ!
注意事項として、お湯はコーヒー豆にしっかりかけましょう。
上方のフィルターにかけて、コーヒー豆を通らずに落ちてしまうと薄くなってしまいます。
注いでいるときにパックの下端がお湯に浸かるとより濃くなると思われますが、
えぐみまで出やすくなる印象でした。逆に、ミルクを入れるときにはよいかもしれません。
ICE—–
ホットより濃く抽出し、氷でおいしい濃さにするのが基本です。
豆8gに対し、お湯90ccをおすすめします。
氷はカップに入れておいても、後入れでもよいです。
95〜90度くらいの熱いお湯で苦味も抽出したほうが飲みごたえが出ると思われました。
手順:
こちらもまず、15〜20ccほどを表面にまんべんなく注ぎ、30秒待ちます。
そして、 30秒〜1分の間で80ccまで注ぎます。量が少ないのでちびちび注いで、じっくり出します。
そのあと、1分30秒までの間で90ccまで注ぎ、全て落ちきるまでおきます。
★ポイント
一般に、氷は先に入れておき、熱いコーヒーを注いで一気に冷やすと言われますが、
カップの中に入れているとドリップバッグの底が当たったり、薄くなったりしてやや不便でした。
そこで、後で氷を入れてみたところ、 濃さが調整できるのでおいしくできました。
意外と、キンキンに冷やすよりある程度の冷たさにするほうが味を感じやすかったので、「ほどほどアイスコーヒー」もよいですよ〜。
ミルクをいれてカフェオレにするときは、砂糖を3gほど足すとなじみが良くなります。
—- 湯温について —-
できればお湯の温度は温度計で測ったほうがよいのですが、
ない場合はわいてから置く時間をきめることで、自分の好みの温度が見つかると思います。我が家ではティファールで500ccわかして、フタを開けておくことで
1分20秒:95度 、2分30秒:90度、4分:85度…でした。が、
おうちのコンディションによって変わるので、目安程度に…。
注ぎ用コーヒーポットに移し替えると、その時点でまた温度は下がります。
ドリップパックは窒素充填とはいえ、
煎りたて挽きたてほどにもこもこ膨らむというわけではないので、
湯温は高いほうが味を出しやすいといえます。
苦み、酸味とのバランスでお好みの湯温を探してみましょう。
少々ややこしいですが、コーヒーは決まった手順で味を再現できれば毎回おいしくできるので、自分の方法を作ることが大事です。
ぜひ、自分好みのおいしいコーヒーを見つけてください。毎日飲みたくなりますよ!
お手軽ドリップバッグは、100回分、60回分のお得なセットもあります!
★★★コーヒーについて★★★
自然の恵み村マルシェで販売している「珈琲実験室の有機珈琲ドリップバッグ(8gx10p) 」は、有機JASマーク取得の確かな品質をもつコーヒー。
有機表示をするには、生産者のみならず加工(焙煎)段階などでも登録認証機関による検査を受け、有機JAS認証を取得しなければなりません。株式会社珈琲実験室さんは認証機関JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)に認証を受けた有機コーヒーの製造加工工場なのです。
長くスペシャルティコーヒーを手がけてきた熟練の技術で良い豆をおいしくブレンドし、1回分ずつバッグに小分けしました。コーヒーの大敵、酸化をおさえる窒素ガス充填パックで開ける瞬間まで鮮度を保ちます。豆はペルー・グアテマラ・メキシコの3種、豆本来の香りに焙煎香の加わる中深煎りとペーパードリップに適した中挽きです。それぞれの豆の特性などは商品ページでもご確認ください!
スタッフ便り │ 2021.7.8
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